ビジネスコンサルティングうすい



★少年期が全盛期!?

「あなたの全盛時代はいつですか?」と聞かれたら、私は「小学生の高学年の時」と即座に自信を持って答えることができます。

小学5年の時に新設校の初代児童会長になり、2期連続でその務めを果たしました。さらに同時期、地元の少年野球チームのキャプテンにもなっていました。
小学生が人生のピークだなんて、少し残念な感じなので(笑)、このとき以上の日々を迎えるため、現在日々精進しているところです。

ちなみにあだ名は「不良会長」、真っ直ぐな性格だったので、ちょっとからかわれると相手を追い掛け回したていたためそんなあだ名がついてしまったのでしょう。
この頃に全校生徒の前で司会やスピーチを行った経験が、皆様の前で話す機会の多い今の仕事につながっていると思うと、ちょっと感慨深い感じがします。


★独立を夢見て奮闘

全盛期(?)以降は、中学校、高校、大学と進み、大学を卒業後就職したのが大手食品P会社でした。
私は「いつかは自分で商売をやってみたい!」という思いを強く持っていたので、入社当初から「独立に必要な営業力を身につけよう!」と営業担当業務に日々奮闘していました。

この頃(入社後 1 年近く)同社における毎月の残業時間全国bPという不名誉な記録を樹立しました(苦笑)。
まだまだ仕事に慣れず効率が悪かった面もありましたが、取引先とのコミュニケーションをできるだけとるように努力したせいもあります。

当時の上司の○係長は、私が営業所に帰り事務処理を終えるまで自宅に帰ることができなく、「うすい〜、営業成績はそんなに気にしなくていいから、たのむから早く営業所に戻ってきてくれよ〜。でないと、おれ、離婚になっちゃうよ〜。」と冗談半分本気半分で泣きつかれたものでした。。
今思うと色々な面で本当に冷や汗ものでした。。
幸いなことにO係長は離婚せず、今でも夫婦仲は円満とのことです。

営業成績は、おかげ様で担当を持って2ヶ月目から予算を達成、カリスマ経営者で有名な大手量販店I社社長のお歳暮ギフトを新規獲得するなど満足できる実績を上げ、私自身、営業力に自信を持つようになりました。


★念願の独立

ついに、26歳の時一念発起して、日本茶や減農薬米などのこだわり食品の無店舗販売業で独立しました。
知り合いからは、「そんなに上手くいかないよ。」「世の中、甘くないよ〜。」などの苦言もありましたが、営業力に自信があったので、

それは売れない人の意見。俺の場合は違うんだ。

と、周りの苦言に耳をくれず意気揚々と独立をした記憶があります。

「とにかく営業だ」と、何も考えず、かたっぱしから事業所や店舗を見つけては飛び込み、全くのコネなしから大手電力会社T社の取引口座を獲得したり、大手S不動産販売、大手N生命、それ以外にも数多くの事業所や個人の方々との取引を獲得しました。

ところが、事業構造が儲かる仕組みになっていなかったため、お客さまは増えども、思ったほど利益が上がらず、見入りが少ないという状況に陥ってしまいました。

「あ〜、厳しいなあ〜。それなりに忙しいけど、あんまり儲けがでてない〜なあ。」と悶々とする日々が続きました。
現在の私だったら、事業構造を見直し(=利益の出る仕組みに変えるか、または見込みのない部分からの撤退等)、効果の見込める販促施策を実行していたことでしょう。

しかし、当時の私は、それらの対策をとることは全くありませんでした。
なにしろそういった知識がほとんどなかったのです(冷汗)。


★厳しい現実と大きな挫折

当時はやる気や営業力さえあれば、何とかなるはず」と盲目的に信じ、「何とかがんばっていれば、お天道様が見ていてくれる。そのうち、神風が吹くに違いない。」とかすかな希望に縋っていました。

しかし、いくら待てども、何ら経営に必要な知識を持たない私に神風など拭くはずもありませんでした(泣)。
今思えば、独立後1年目には事業の継続は難しいとの結論は出ていました。

しかし、私としては夢であった独立をそうそう簡単に止めるわけにはいきませんでした。
そこで、平日の夜は進学塾の講師、日曜祭日にはホームセンターやスーパーマーケットでマネキン販売等、収入を支えるためアルバイトを行っていました。マネキン販売では、浄水器や食卓で使うラップなどを売りましたが、営業のコツについてはある程度つかんでいましたから、時には他の販売員の5 倍を売り驚かれたこともありました。

そうはいっても本業はそれほど上向かず、悶々とした日々を過ごしていました。
当時は「サラリーマンって、定期収入があるからほんといいよな〜。」と周りをうらやんだりと、最悪のメンタル状態だった記憶があります。。
そしてついに、独立後丸3年を過ぎた段階で、「どう考えても、商売が上向くことは難しそうだ。残念だけど廃業しよう。。」と決断をしました。

この時は本当に大きな挫折感を味わいました。
「独立で成功する」という夢がそこでついえてしまったんです。

自分自身に腹が立ちましたし、世間を恨んだりもしました。しばらくの間、悔しさと悲しさ、無力感、怒りなど様々な感情が入り乱れ、何とも言えない気持ちを味わうこととなりました。
すぐに廃業してしまうと、仕入先やお客様に迷惑をかけてしまうので、とりあえず「お客様が楽しみにしている新茶の時期まで商売を続けて、需要が低くなる8月に廃業しよう。」と決断しました。


★中小企業診断士という資格との出会い

奇しくも廃業を決意したその直後、書店で中小企業診断士の受験参考書を目にしました。
中小企業診断士という資格は、経営コンサルタントを認定する唯一の国家資格で、複数の試験に合格し、コンサルティング実務を得て始めて経済産業大臣に認定される難関の資格です。

この資格を取得するには、経営戦略から、財務、マーケティング、店舗販売管理、生産管理、法律などの経営に関する様々な知識を習得しなければなりません。

私はこの本を見た瞬間にショックを受けました。
「あ〜、こうゆう知識を持っていれば、独立をもう少し上手くやれたんではないか。」
それと同時に「純粋にこの知識を学びたい!いや、学ばなければならないんだ!」と強く決意をしました。

経営の勉強は難しく、ハードでもありましたが、「そうか、俺はここを勘違いして、商売していたんだ。」とか、「あ〜、そうゆう手があったのかぁ。」など、自身の経験に関連づけ学習できたので効率的に学習できたと思います 。


★企業経営のサポーター役として、再度の独立

中小企業診断士に合格した後に、ベンチャー企業に就職をし、営業や管理部業務を担当していました。

飲食店の販促コンサルティングを導入する営業を行っていましたが、部内で表彰されるなど成果を上げることができました。また、管理部業務においては、定款の変更作業、予算の策定、就業規則の改定作業、支払い業務など営業畑を主に歩んできた私にとって経験の幅を広げることができました。

再度、会社勤めに戻った私でしたが、やはり本来の気質から、独立への思いがふつふつと沸きあがってきました。
ベンチャー企業の仕事はそれなりにやりがいがあったものの

もう一度チャレンジしたい!今度は、中小企業診断士としての知識や今までの経験を活かして、経営者のサポートを行っていきたい!

という思いが日に日に強くなっていきました。
そして、その思いに抗しきれなくなって、ついに、再度独立することになったのです。


★中小企業や店舗のサポーターとしての日々

経営コンサルタントとしての独立した際に、師匠となる先生との出会いもあったり、その他にも様々な貴重なご縁が生まれたりして、順調にコンサルタントや研修講師としての経験や実績を積んでいくことができました。

経営コンサルタントといっても、経営に関する全ての分野に対応できるわけではありません。基本、営業畑を歩んできた私が、例えば、ISOについてのコンサルティングをやってほしいとお願いされても対応はまず対応できませんし、そのような依頼も当然ありませんでした。やはり、営業出身ということもあり、売上を伸ばしてほしい、販促について一緒に考えてもらいたい、営業担当者(または店舗スタッフ)を教育してほしい、などの依頼が多いです。

正直言いますと、成功率100%ということはありません。というか、どんなに優秀なコンサルタントでもそれはあり得ないと思います。案件の難易度によっても変わってきますし、どのレベルを成功と考えるかによって当然違ってくるとは思いますが、現在では対応させて頂いた支援先のうち、だいたい95%くらいの支援先にはある程度ご満足頂けてるんではないかなと感じています。

「これ以上売上を伸ばすのは難しいと思っていたが、価格を見直したり、他の販促策も行うことで、売上が前年対比で120%になった」「売上減少傾向が続いていたのに、支援開始の翌月には売上が130%になって、その後、売上の増加傾向となった」「ランチの客数が1〜3人の状態が続いていたが、看板を有効活用するなどして、客席が2〜3回転するようになった」「今までは下請仕事が多かったが、各種販促策を実行することによって、エンドユーザーからの直接取引による売上高が平均月50万円増加して、利益率も改善した」「新規来客数が大幅に増加した」などの具体的な成果が見えたもの以外にも、

「店舗スタッフのモチベーションが上がって、店舗の雰囲気が明るくなった」「こちらがいくら言っても反発して聞いてもらえなかったが、社内会議に出席してもらい、代わりに説得してもらって、パートさんが納得して前向きになってくれた」のようなものや

はたまた、
「悩みを聞いてもらって、すっきりした」「何だか、よくわからないけど、来てもらってから、運がよくなってきたような気がする」のような漠然としたものまで、様々ですが、効果を感じて頂けているようです。

もちろん、(今まで致命的な大失敗というものはありませんでしたが)、私と支援先の経営者の方との相性が合わず何となくかみ合わない感じで成果が見られないまま終わってしまったことや、また、私と支援先の方向性が一致しなかったので途中で支援が中止となってしまったことなどもありました。

私自身、経営コンサルタントとしての経験を積んでいくにつれ、支援先にご満足して頂けることが多くなってきてはいますが、経営支援というのは簡単な仕事ではないなぁと感じています。正直、プレッシャーが大きく、ハードワークで心身ともに疲弊してしまう時もあります。

しかし、支援先の経営者や社員の方から感謝の言葉を頂けることも少なくなく、大きな喜びと充実感を感じることも多いです。

この仕事は本当にやりがいがあり、今では天職であると感じています。

「経営者をサポートしていく、この仕事を通じて、過去の私のように挫折する人を作らない様にしたい!」という強い思いを持って日々仕事をしています。
過去に、無知と経験不足から私は事業に失敗してしまい、悔しい思いをしたこともありましたが、今はその経験が大変役に立っております。

経営コンサルタントとして独立した頃の初心を忘れずに、今後も真摯に経営支援を行っていきたいと決意しています。



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